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世界的なコンドーム不足、新型コロナで生産減

 

新型コロナウイルス感染拡大による製造工場の閉鎖や

流通の混乱で、世界的なコンドーム不足が

懸念されています。

 

すでに世界最大のコンドームメーカーである

マレーシアの「カレックス」が生産減に

追い込まれていて、国連は「破滅的」な影響を

及ぼしかねないと警鐘を鳴らしているのです。





世界最大のゴムの産地で、コンドームの

主要生産国でもあるマレーシアは先月、

新型コロナウイルスの感染者数が東南アジアで

最多クラスとなったことを受け、

全国規模のロックダウン(都市封鎖)に踏み切りました。

 

世界で販売されるコンドームの5分の1を生産する

カレックスも生産活動が制限され、

3月中旬から4月中旬までの生産数が例年より

2億個少なくなる見通しだそうです。

 

カレックスのゴー・ミア・キアット最高経営責任者

(CEO)はAFPに対し、流通の問題で

他のメーカーも商品の市場投入が困難になっており、

今後コンドーム全体の供給が大きな打撃を受けると

指摘しています。





「世界は確実にコンドーム不足という状況を目の

当たりにするだろう」と見通しを述べているのです。

カレックスは支援プログラムによる配給を目的に、

多くの企業や政府にもコンドームを供給していますが、

マレーシア国内の3か所の工場はロックダウン開始から

しばらく、閉鎖を余儀なくされています。

 

国連人口基金(UNFPA)によると、

新型コロナウイルスの影響で同団体へのコンドームの

供給は例年の5~6割にとどまっているそうです。

 

UNFPAは「コンドームなどの避妊具の不足は

意図しない妊娠の増加につながりかねず、さらに

未成年の少女や女性、パートナー、家族に破滅的な

健康および社会的な影響を及ぼす可能性もある」と

指摘しています。

 

また危険な中絶や性感染症、

エイズウイルス(HIV)感染が増加する可能性も

あるそうです。

ただ、工場の操業停止や出入国制限で

コンドーム業界が混乱に見舞われている一方、

需要は増加傾向にあるようなのです。

 

インドでは全人口13億人に対して外出禁止が

発表された後、コンドームの売り上げが1週間で

25~35%増になったと報じられています。

 

家に閉じこもるとなれば、

やることは限られてしまうということでしょうね。

 

世界的に外出制限が続いていることから、

カレックスはコンドームの需要は今後増加すると

見込んでいるというのです。

 

コンドーム不足は、

日本ではどうなるんでしょうか・・・