広島カープの菊池涼介選手が3月6日付で
元交際相手の女性Aさんから8000万円の慰謝料を
請求されたという訴えを
東京簡裁に調停申立書を提出しました。
広島カープ・菊池選手の足跡
2012年に広島カープに入団。

内野手として鉄壁の守備で知られ、
2013年から2019年まで7年連続で
ゴールデングラブ賞を獲得。
一昨年までの広島3連覇に貢献しました。
昨年のシーズン後は、
アメリカのメジャーリーグ挑戦を表明したが叶わず、
今年も広島でプレーすることになっています。
そして昨年9月にはメディアに明かさず、
極秘結婚をしていて、
近く二世が誕生する予定だそうです。
元交際女性のAさんとは・・・?
Aさんは菊池選手が結婚前に交際していた女性です。
広島出身の知人からAさんを紹介され、
『軽く付き合えるならお願いします』と返事をし、
会うことになったとの事。
Aさんとの最初のデートは東京でのドライブで、
その10日後に菊池選手はAさんと肉体関係を
結ぶことになったそうです。
その後、1~2か月に1度程度、遠征先のホテルなどで
Aさんと会い、交際が続いたといいます。
名前:不明
年齢:不明
職業:会社員
住所:不明
菊池選手の元交際相手Aさんは一般人であるため、
詳しい情報は入手できませんでした。
また、同じ理由で顔写真も入手できませんでした。
元交際相手Aさんの主張内容
今年に入り、Aさんの弁護士から菊池選手へ
書面が届きました。
「真剣な交際として菊池氏を紹介された」
「菊池選手の子供を産んでくれるかと質問された」
「菊池選手から(Aさんに)恋愛感情を述べられた」
「デートの場所や時間帯、あらゆる点で自分を殺して
菊池氏に奉仕してきた」
「バレンタインデーや菊池氏の誕生日にはプレゼントを
渡すなどして、結婚を前提とした交際」
「好きでなければホテルに呼ばないと(菊池選手から)
告げられた」
「2年間を菊池氏に捧げてきた」
「都合よくホテルに呼ばれ、弄ばれた」
「(菊池選手は)極めて無責任な行為」
「人間不信、対人不安に陥り、眠ることのできない
毎日を過ごしております」
Aさんは菊池選手とは結婚を前提にした
真剣な交際であったと主張しているのです。
そして、和解金として8000万円を提示しています。
また、8000万円という高額な慰謝料を請求したのは
日本を代表する野球選手として高額の年棒を得ている
菊池選手にとって、痛みのある金額である必要があると、
考えたからという事です。
菊池選手の主張
4
菊池選手のコメントの内容
「デートは最初で最後、ドライブと食事だけ。Aさんが
どんな仕事をしているのかも知らないし、自宅も
聞いたことがない。Aさんが恋愛感情、奉仕だと
言っていることが信じられなかった。一方的な主張が
書き並べられており、威圧感を感じました」
菊池選手は広島で弁護士と対応を相談。
Aさんと肉体関係があったことは事実、
誤解が生じた可能性があるので一定の誠意は
見せるべきと判断したといいます。
弁護士の指示にしたがって和解金として500万円を
準備しました。
そして、Aさんの請求する8000万円の債務は
存在しないという調停を求めたのです。
両者の意見の食い違い
Aさんとの関係は、独身時代のもの。
こちらの認識は恋愛関係ではない。
菊池選手に「早く結婚したい。子供を産んでくれるか」
などと言われ、結婚を前提にした交際と信じていた。
まとめ
両者の主張がかなりずれています。
言った、言わないというズレはよく聞く話ですよね。
ただ、これが菊池涼介という有名選手だったので
話が大きくなっているのだと思います。
今後、どう決着するのか、様子を見たいと思います。